はじめに:eラーニング動画制作を「何から始めればいいか」悩んでいませんか?
「オンライン講座を作りたいけど、動画の作り方が全く分からない…」 「企画や台本はできたけど、撮影や編集が難しそう…」
eラーニング動画制作は、多くの人が最初の壁にぶつかる場所です。しかし、正しい手順とコツさえ押さえれば、初心者でもプロのような高品質な動画を作ることができます。
本記事では、企画から公開までの全工程を一つひとつ丁寧に解説する「完全ロードマップ」をお届けします。このロードマップに沿って進めれば、あなたはもう迷うことはありません。
さあ、あなたの知識を動画に変える旅に出発しましょう!
ステップ1:動画の「目的」と「ターゲット」を決める【企画の土台作り】
動画制作は、撮影機材を揃える前から始まっています。土台となる「企画」がしっかりしていないと、良い動画は作れません。まずは、以下の2つを明確にしましょう。
- 動画の目的:「受講者に何を学んでもらい、どうなってほしいか」を明確にします。
- ターゲット:「誰に向けての動画か」を具体的に設定します。(例:〇〇業界の未経験者、新人営業担当者など)
ステップ2:構成案と台本を作成する【撮影をスムーズに進める鍵】
次に、動画の全体像を具体化していきます。
- 構成案: 動画全体の流れを決めます。「導入」「本編」「まとめ」といったパート分けを行い、各パートで何を話すかを書き出します。
- 台本: 構成案を肉付けし、実際に話すセリフをすべて書き起こします。これにより、撮影がスムーズになり、話の抜け漏れを防げます。
ステップ3:機材を準備し、撮影環境を整える【今あるものからでOK】
いよいよ撮影です。高価な機材は必要ありません。まずは今持っているもので始めてみましょう。
- カメラ: スマートフォンのカメラでも十分高品質な動画が撮影できます。
- マイク: 映像の品質よりも、音声の品質が重要です。外部マイクを使うと、格段に聞き取りやすい動画になります。
- 照明: 部屋の明るさに合わせて照明を調整します。顔に影ができないように、部屋の電気だけでなく、デスクライトなどを活用しましょう。
ステップ4:効果的な動画を撮影するコツ【プロのノウハウを応用】
機材の準備ができたら、いよいよ撮影です。以下のポイントを意識するだけで、動画のクオリティは大きく向上します。
- 目線: カメラのレンズを見て話すと、受講者に語りかけるような動画になります。
- 話すスピード: いつもより少しゆっくり、はっきりと話すことを意識しましょう。
- アングル: 三脚を使ってカメラを固定し、目線の高さに合わせると安定した映像になります。
ステップ5:動画を編集する【動画の最終仕上げ】
撮影した素材を編集し、受講者が集中して見られる動画に仕上げていきます。
- 不要な部分をカット: 撮影時のミスや無言の部分をカットし、動画をテンポ良くします。
- テロップを入れる: 重要なポイントにテロップを入れると、受講者の理解度が深まります。
- BGMや効果音: 動画の雰囲気に合わせてBGMや効果音を入れると、より魅力的な動画になります。
ステップ6:eラーニングプラットフォームにアップロードする【動画の公開】
完成した動画をULearningのようなeラーニングプラットフォームにアップロードすれば、あなたの講座はいつでも受講できる状態になります。
- ULearningは、動画を安全に公開・管理でき、受講者の進捗状況も一目で確認できます。
まとめ:ロードマップに沿って、動画制作の第一歩を踏み出そう
eラーニング動画制作は、一見複雑そうに感じますが、このロードマップに沿って一つずつ進めていけば、誰でも成功できます。
もし「一人でやるのは不安…」と感じた場合は、いつでもプロのサポートを受けることができます。
弊社は、あなたの動画制作から運用まで、一貫してサポートを行っています。
知識を動画に変える旅、一緒に始めませんか?
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