クラウド型LMSと自社構築型LMS、どっちを選ぶべき?~それぞれの特徴と考え方を整理してみた~
LMSを調べ始めると、必ず出てくるこの疑問
eラーニングを検討し始めると、
多くの方がここで一度立ち止まります。
- LMSには種類があるらしい
- クラウド型と自社構築型って何が違う?
- 結局、どれを選べばいいの?
この時にやりがちなのが、
「正解を探そう」としてしまうことです。
実際には、LMS選びに絶対的な正解はありません。
大切なのは、自社の状況に合っているかどうかです。
LMSには大きく3つの考え方がある
LMSは、仕組みとして見ると次の3つの考え方に分けられます。
① クラウド型LMS(SaaS)
インターネット上のサービスとして提供され、
複数の企業が同じシステムを利用するタイプです。
特徴
- 初期費用を抑えやすい
- すぐに使い始められる
- システム管理を意識しなくてよい
注意点
- カスタマイズに制限がある
- 運用ルールをサービス側に合わせる必要がある
- 利用人数や期間に応じてコストが増えやすい
👉 **「まずはLMSを試してみたい」「短期利用」**に向いています。
② 自社構築型LMS
自社サーバー・自社ドメインでLMSを構築・運用するタイプです。
特徴
- 自由度が高い
- 自社の業務フローに合わせやすい
- 教育システムを完全に自社資産として持てる
注意点
- 初期構築や保守の負担が大きい
- ITの知識や運用体制が必要
- 導入までに時間がかかりやすい
👉 **「IT体制が整っている企業向け」**の選択肢です。
③ 専用環境を持つ“マネージド型LMS”
最近増えているのが、
専用のLMS環境を持ちながら、管理は外部に任せるタイプです。
- 企業ごとに専用のLMS環境を構築
- サーバーやシステム管理は提供側が対応
- 教材・講座構成・運用ルールは個別に設計
👉
「自社専用で使いたいが、管理は任せたい」
という企業向けの形です。
ULearningはどのタイプにあたるのか
ULearningは、
上記でいう ③「マネージド型LMS」 に分類されます。
一般的なクラウド型LMSのように
複数社で同じサービスを使う形ではなく、
企業ごとに専用のLMS環境を構築します。
一方で、
- サーバー契約
- システム管理
- 技術的な保守
はPOV側が担うため、
自社でLMSを管理する必要はありません。
それぞれが向いているケースを整理すると
クラウド型LMSが向いている会社
- とにかく早く始めたい
- 小規模で試したい
- IT管理は極力したくない
自社構築型LMSが向いている会社
- IT部門がある
- LMSを完全に自社資産として持ちたい
- 自由度を最優先したい
マネージド型LMS(ULearning)が向いている会社
- 教育は自社専用で設計したい
- でもサーバーやシステム管理は任せたい
- 長期的に教育を仕組み化したい
- 動画や教材を資産として蓄積したい
👉
「持ちたいけど、抱えたくない」
という会社に合う選択肢です。
LMS選びで大切なのは「今」と「これから」
LMS選びでよくある失敗は、
- 今の状況だけで決めてしまう
- 将来を考えすぎて動けなくなる
このどちらかに偏ることです。
重要なのは、
「今どう使うか」と「これからどう育てるか」
をセットで考えること。
どれか一択で考えなくてもいい
LMSは、最初から完璧な形を選ぶ必要はありません。
- 最初はクラウド型で試す
- 途中からマネージド型に切り替える
- 一部だけ専用環境を持つ
といった進め方も可能です。
👉 段階的に考えることで、LMS選びの失敗は減らせます。
LMS選びをこれから考える方へ
株式会社POVでは、
「eラーニング動画の内製化支援」から
「マネージド型LMS(ULearning)の提供・サポート」まで、
ワンストップで対応しています。
- どのタイプが合うのか整理したい
- いきなり決めるのが不安
- 運用まで含めて考えたい
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
